2017/09/13 08:12

五葉松の3大生産地でもある愛媛県ですが、石鎚山系、赤石山系と五葉松の産地は2か所あったようです。
昭和40年頃の盆栽ブームのころ、県木にも指定されていた五葉松は産地の危機を迎えたそうです。
当時は山から採取して盆栽に利用することができましたので乱伐が起こったそうです。
その当時、四国中央市の栽培園の皆様は産地崩壊の危機感を抱き自警団を結成し、赤石山系の五葉松を守った歴史を経て今現在があります。
先人が守ってくれた五葉松を現在も大切に継承しているのが赤石五葉松なのです。
もひとつの石鎚山系の五葉松は現在ではあまり残っていないように伺っています。これは残念なお話です。
盆栽ブームが収束し90年代頃には国内の盆栽需要は減少をたどり、栽培農家も減少していきました。
現在四国中央市には、約30軒ほどの五葉松栽培農家が残っているそうです。
しかし他の産業と同様に高齢化は進んでいますので後継者の育成が大切になってきています。
国内の盆栽を取り巻く状況は厳しいようですが、少しずつ海外からの要望が増えており定期的に海外へ輸出するまでになりつつあります。
赤石五葉松は、四国五葉松が培ってきた盆栽の歴史をこれからも積み重ねていくのだと思います。
愛媛県が世界に発信できる要素を十分に持っている「赤石五葉松」です。
ぜひ、赤石五葉松から、「BONSAI」に触れてみてください。